パーソナルデザイン診断では一般的に消去法でどのタイプか絞り込みをしますが、キュートタイプだと判明するまでに、どのタイプが最初に消え、どのタイプが後半まで候補として残るのかは人によって異なります。それによって3種類あるキュートタイプ(ガーリッシュ、ボーイッシュ、アバンギャルド)の中で、特に似合うもの、似合いにくいものが変わります。(※もちろんキュートという1つのカテゴリーなので、ガーリッシュ、ボーイッシュ、アバンギャルドいずれも均等に似合う方もいらっしゃいます。)
各タイプの持つ特徴である、曲線/直線、シンプル/華やか、など関連性が高いタイプが最後まで候補として残る事が多いです。今回はその各タイプ同士の関連度の高さにより3段階に分け、相関図としてまとめました。
例えば、後半まで候補として残るのが「ナチュラルとフェミニン」のボーイッシュの方もいれば、「グレースとナチュラル」のボーイッシュの方もいます。それによって、ガーリッシュの似合い方、アバンギャルドの似合い方、その方にとっての他タイプの捉え方が少しずつ変わってきます。
予め書くと、関連度の「まあまあ高い」「中程度」の境界はそんなにくっきりしていません。が、傾向として上記のようにガーリッシュはフェミニン、ボーイッシュはナチュラル、アバンギャルドはファッショナブルと特に関連性が高くなりやすく、それらが3タイプの似合い方の差として出て来やすいです。(しかし個人差があるため、ガーリッシュでロマンス、ナチュラルとアバンギャルドでグレースが候補に残るという方も多いです。このあたりは個人差です。)
続いて、関連度が中程度のものが以下になります。
直線/曲線以外に、他の要素も重要な方は上の相関図に「なるほど」と感じると思います。例えばガーリッシュで「ナチュラルとフェミニン」が残る方だとボーイッシュ向けのファッションも良く似合うことが多く、「グレースとフェミニン」が残る方だとピュアさと同時に聡明さも感じられる事が多いのでブリティッシュガール、英国少女風のコーディネートがハマったりします。「フェミニンとロマンス」が残れば柔らかな女性らしさ優先になりますし、「フェミニンとファッショナブル」が残ればアバンギャルドもよく似合う傾向が強くなります。
最後、各キュートタイプと最も関連度が低いパーソナルデザインの組み合わせが上の図になります。こちらが最もわかりやすいかもしれません。
ガーリッシュ/ファッショナブル
ボーイッシュ/ロマンス
アバンギャルド/フェミニン
共通点が少なく最初に候補から外れる事が多い組み合わせです。
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キュート以外(ファッショナブル、ナチュラル、グレース、フェミニン、ロマンス)の方も、後半までキュートが候補に残る方、最初にキュートが外れる方、実に個人差があります。
同じパーソナルデザインタイプであっても、どれが最初に外れてどれが最後まで候補に残るかは人によって違います。その違いがその人らしい個性、魅力、味わい深さにつながります。同じタイプの人はいても、この地球上にあなたと同じ人間は一人としていないので、パーソナルデザインは個性を掘り下げるのにとても役立ち、深みがあって面白いメソッドだと思っています。これから診断を受ける方は楽しみされてくださいね。
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