パーソナルカラー診断に行く前の基礎知識まとめ

東京16タイプパーソナルカラー診断サロン横浜
イメコン診断前の基礎知識16パーソナルカラーまとめ

一級カラーコーディネーター監修。パーソナルカラー診断や骨格診断に行く前に知っておきたい基礎知識をまとめました。これを読めば、当日コンサルタントと会話がスムーズに進み、より沢山の情報を持ち帰る事が出来ます。あなたにとって実りある診断となりますように!

このまとめは以下の順に解説します。

①パーソナルカラー診断編 ←ここ
②骨格診断編(製作中)
③パーソナルデザイン編(製作中)


■パーソナルカラー診断の入門知識■

パーソナルカラーとは?
→目、肌、髪の色と調和して綺麗に見せてくれる色です。

4シーズンとは?
→パーソナルカラー診断では似合う色を4種類のグループに分けます。通称「4シーズン診断」。最もポピュラーなパーソナルカラーの基礎分類です。

4種類のグループの名前は?
→春、夏、秋、冬の四季になぞらえて4種類に分類しています。(16タイプについては後述します)

4種類のグループの特徴は?
・スプリング(通称イエベ春)…イエローベース。明るく鮮やか。カラフルな花畑の色。

・サマー(通称ブルベ夏)…ブルーベース。淡く明るい。アジサイや梅雨空の色。

・オータム(通称イエベ秋)…イエローベース。深みがある。実りの秋に見られる色。

・ウィンター(通称ブルベ冬)…ブルーベース。濃く鮮やか。イルミネーション、クリスマスカラーの色。

イエベ春、イエベ秋、ブルベ夏、ブルベ冬

イエローベースとは?
通称イエベ。黄みがかった暖かみを感じる色を指します。

ブルーベースとは?
通称ブルベ。青みがかった冷たさを感じる色を指します。

色の専門用語は?
色を説明する時に使う形容詞として明るい色、暗い色…等ありますが、色彩学では
「1.色相(赤、青、黄色などのカテゴライズ)」
「2.明度(明るいか暗いか)」
「3.彩度(鮮やかか色味を感じないか)」
の3つで考えます。色の三属性と言います。

トーンとは?
明度×彩度の組み合わせです(下記の図を参照)。

トーン

パーソナルカラーにトーンは関係ある?
イエローベース、ブルーベース、だけではなくトーンも似合うかどうかの一因となります(下記の図を参照)。

パーソナルカラー似合う色の表
※豆知識:一昔前までパーソナルカラー講座等では「くすみ」「濁り」「暗い」という単語はお肌のくすみ等を連想させて好ましくないと考えられ、業界的にタブーとし、かわりに「ニュアンスがある色」「深みがある色」「ダークな色」という言葉が好ましいとされてきました。現在、くすみカラーがトレンドとなって雑誌やWEB特集で取り上げられたり、パーソナルカラーが浸透してそれぞれの良さが認識されたりと時代的な変化も見られ、なにより意味が分かりやすいという事でいろ結いでは「くすんだ色」「濁った色」「暗い色」という言葉も交えて解説しています。

16タイプ・パーソナルカラーとは?
16タイプカラーメソッド®️をいろ結いでは採用しています。

16種類は?

【イエベ春】
Light-Spring, Bright-Spring, Vivid-Spring, Warm-Spring

【ブルベ夏】
Light-Summer, Bright-Summer, Muted-Summer, Cool-Summer

【イエベ秋】
Muted-Autumn, Strong-Autumn, Deep-Autumn,Warm-Autumn

【ブルベ冬】
Clear-Winter, Vivid-Winter, Deep-Winter, Cool-Winter

Ⓒ株式会社ラピス/花岡ふみよ
出典先:ラピスアカデミー/16タイプカラーメソッド®️

ファースト、セカンドとは?
ファースト=1番目に似合う色グループ
セカンド=2番目に似合う色グループ。

パーソナルカラーの説明は以上となります。流派によって4シーズン・6分類・8分類・12分類・16分類…など多様化していますが、いずれもまずは基礎となる4シーズンの理解が必要だと思います。

パーソナルカラー基本の4シーズン分類表

ところで話は変わりますが、色彩心理とは?
色から受け取るイメージ(例:ピンク=女性、甘い、ロマンティック)。パーソナルカラーと混同しないように注意すると良いです。

では「色彩心理の意味で似合う色」は、どう違うの?
パーソナルカラー(=肌目髪との調和)とは異なる観点での似合い方なので、分けて考える必要があります。

例:格好良いイメージの人(例:アンミカさん、菜々緒さん、家入レオさん)なら「黒」「真っ青」「真っ赤」など強い印象の色似合いそうなイメージが思い浮かび、柔らかなイメージの人(例:石原さとみさん、佐々木希さん、相田翔子さん)なら「淡いピンク」「ラベンダー」など優しい印象の色が似合いそうなイメージが思い浮かぶ…等。

パーソナルカラーと顔タイプの似合う色の違い

パーソナルカラー診断中は、この「なんとなくこういう系のイメージの人」という先入観を捨て、目肌髪との調和を意識する必要があります。

…と、それは勿論なのですが、イメージ上での似合う、も気になりますよね。

パーソナルカラーの意味での「似合う」に加えて、印象も含めた最終的なスタイリングの着地点を知るには、パーソナルデザイン診断や顔タイプ診断なども加味した総合判断が必要です。

パーソナルカラー、パーソナルデザイン、色彩心理

*例「ライト・スプリングなので肌映りが良いのは淡い色だけど、顔立ちの印象がカッコイイ系なので全身淡い色だと物足りなく感じます。部分的に黒を足してスタイリングすると締まります。」

*例「ミューテッド・サマーだけど、艶消しのソフトシルバーよりも、ギラギラした派手なメタリックシルバーのほうが全体のイメージで考えた時により素敵です。」

*例「ビビッド・ウィンターだけど、パーソナルデザインがナチュラルなので口紅はワントーン弱くしたほうがバランスが良いです。」

などなど…。このあたりのアドバイスは、コンサルタントの腕の見せ所だと思います。最後に当日の服装についてです。

当日の服装は?

ハイネックは避けましょう。カラードレープとお顔の間にハイネックがあると、色の変化が分かりにくい為です。

眼鏡やコンタクトレンズは?

裸眼、または、透明のコンタクトレンズが望ましいです。眼鏡の場合は診断が確定するまでは外して頂き、その後からかけて確認して頂きます。カラーコンタクトレンズと、目を大きく見せるディファイン等は外す必要があります。

お化粧は?

パーソナルカラー診断はメイクの影響を受けてしまうと正確な診断ができなくなるため、ノーメイクの状態で診断をします。

どんな環境で診断するの?

パーソナルカラー診断は、自然光のもと、午前中に診断を行うのが適切です。

長くなりましたが、これでパーソナルカラーの予備知識はばっちりです。当日の診断はリラックスして楽しんで下さいね!


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・・・初めての方へ・・・
こちらは似合う色、メイク、ファッションデザインの分析を行っているプライベートサロン「いろ結い(いろゆい)」のブログです。当サロンにて「パーソナルカラー診断・パーソナルデザイン診断・骨格診断・メイクレッスン」を受けられたお客様に楽しんで頂きたいと願いをこめご提供しております。・・・東京 町田 パーソナルカラー&スタイル「いろ結い」代表 Kyoko・・・

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この記事を書いた人

横浜イメージコンサルタント。一級カラーコーディネーター。16タイプパーソナルカラー診断・パーソナルデザイン・骨格診断にて「一度の診断で、一生使える似合わせ技術」をご提案。東京 神奈川 いろ結い(いろゆい)

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